カフェや公園といったサードプレイスを持つことは幸せに繋がる。
ーそこでコミュニケーションを取ったり、リラックスできると更に幸せー
日本の柏の葉キャンパス地域での研究😊千葉大学のChen先生らの
都市環境と長期的な幸福度(LWB)・瞬間的な幸福度(MWB)という最新研究。
どんな環境や場所にいると長期的・瞬間的な幸福度が高まるの?という話ですね😍街作りにも大切な知見ですし、一個人としても、どんな場所に行くと幸せになるのか、が分かります。
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・長期的な幸福度(LWB)が高い人ほど、瞬間的な幸せ(MWB)を感じやすい
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・長期的な幸福度(LWB)が高まる場所
文化/スポーツ/教育施設(0.06)、賑やかな環境(0.15)、交流出来る環境(0.13)
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・瞬間的な幸せ(MWB)が高まる場所
都市要素:カフェ/レストラン/バー(0.11)、公共スペース(公園や広場)(0.11)、文化/スポーツ/教育施設(0.04)
環境:リラックスできる/清潔な環境 (0.56) や自然環境 (0.14)
・瞬間的な幸せ(MWB)を下げる場所
賑やかな環境 (-0.14) や移動中であること (-0.11)
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※長期的な幸福度は、居住年数や健康状態が高いほど良い。
** 逆に、高所得者や心理的ストレスが高い人は長期的な幸福度が低い。**
→所得が高い人ほど、不幸せ!?研究対象者の半分以上が世帯年収800万以上だったそうで、やはりそのくらいになると、むしろ下がるというのも有るんですね。
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●幸せな街作りに大切なこと
①都市計画において、カフェや公園などの「サードプレイス」の重要性
②交通・道路環境の設計の重要性
③コミュニケーションを促進し、リラックスできる環境づくりの必要性
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※参考_測り方
長期的な幸福度(LWB:Long-term Well-being)
・人生満足度、幸福度、人生の目的、人生の意味を0-10で評価
その時々の幸福度(MWB:Momentary Well-being)
・気分、落ち着き、活力の3つの状態を0-6で評価
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瞬間的および長期的な幸福感に関連する都市環境要素の認識:経験サンプリング法によるアプローチ
Perceived urban environment elements associated with momentary and long-term well-being: An experience sampling method approach
Scientific Reports,2025/2/5
**Yu-Ru Chen, Atsushi Nakagomi, Masamichi Hanazato, Noriyuki Abe, Kazushige Ide & Katsunori Kondo **
https://www.nature.com/articles/s41598-025-88349-x
幸福感(WB)は、世界保健機関の定義によると、身体的健康を超えており、(1)全体的な生活満足度などの長期的WB(LWB)、および(2)即時の気分などの瞬間的WB(MWB)の2つの側面を包含しています。
研究では、環境とLWBの間に正の相関関係があることが示されていますが、環境特性とMWBの関係を調査した研究は限られています。私たちは、経験サンプリング法(ESM)を適用して、日本の柏市柏の葉地区に住む成人参加者の場所、知覚された環境特性、MWB、およびLWBに関するデータを収集しました。構造方程式モデリングを使用して、さまざまな環境とMWBおよびLWBの間の相関係数を計算しました。
LWBは、MWB(標準化係数=0.24)および都市要素(カフェ/レストラン/バー(0.11)、文化/スポーツ/教育施設(0.04)、公共スペース(0.11))と正の相関関係がありました。
一方、リラックスできる/清潔な環境 (0.56) や自然環境 (0.14) は、MWB の上昇と関連していました。
逆に、活気のある環境 (-0.14) や移動中であること (-0.11) は、MWB の低下と関連していました。
LWB は、文化/スポーツ/教育施設 (0.06)、活気のある (0.15)、コミュニケーションのとれた (0.13) 都市環境にいることと正の関連がありました。
MWB はさまざまな建築環境と関連しており、ポジティブな気分を促進する公園やカフェなどの場所、適切に設計された交通機関や道路の必要性を強調しています。これらの要素は、住民の身体的要件を満たしながら、感情的および心理的な健康をサポートする都市部を開発する上で重要です。