経済学とウェルビーイング
と言えば、アジア初のノーベル経済学賞のアマルティア・セン先生。
についての論説。
(後半は、その考え方を応用した考え方についての話。面白いですが、あまり著名な話ではないかも。。)
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↓こちらでも、アマルティア・セン先生の話は取り上げられていますね。
経済学の観点からウェルビーイングを論じる時は、わりと出てきます😊
「日本における『ウェルビーイング』の捉え方-なぜWell-beingを『幸せ』と訳すのでは足りないか?-」
3:アマルティア・センのケイパビリティ概念と、労働政策への示唆
https://www.facebook.com/groups/wellbeinginfo/permalink/1607363480074344/
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アマルティア・センの潜在能力論とその発展的応用
2018,明治学院大学機関リポジトリ
https://meigaku.repo.nii.ac.jp/record/2727/files/Repository%20%20Okabe+5.pdf
主流派経済学において前提される人間は、利己主義的かつ合理的に行動するという単純な 人間像であるが、人間の本性はもっと多面的である。このため、人間の一面だけに焦点を当 てつつ社会を理解しょうとする主流派経済学は、社会科学として本質的な問題を抱えている。 経済学のこうした状況を手厳しく批判するとともに、新しい研究方向を提示したのが経済学 者・哲学者アマルティア・センである(1998 年にノーベル経済学賞を受賞)。本稿では、人 間の幸福と社会のあり方を理解するために彼が提示した潜在能力論(capabilities approach)という枠組みを概観した。次いで、その人間観を発展的に応用したものとして位 置づけることが可能な一つの人間論ないし実践哲学を紹介するとともに、それが持つ社会的 含意を論じた。
主な論点は次のとおり:(1)人間の幸福あるいは善い生活(well-being)を捉える方法と して従来、効用(utility)を基礎とする主観的アプローチ、財産(resource)を基礎とする 客観的アプローチが標準的なものとして存在した、(2)それらの欠陥を補正するためにセン が開発したのが潜在能力アプローチでありそれは主観的要素と客観的要素の両方を含む、(3) 人間の潜在能力の開放を重視するその思想は自己実現を重視する現代の一つの実践哲学と重 なる面がある、(4)その実践哲学は、普遍性、現代性、社会性、そして実証性を備えている ので今後の展開が注目される。