企業と個人のレジリエンス構成要因
先日、専修大学上田先生の
個人と職場のWell-Being構成要因というレビューを紹介しましたが、
そのレジリエンス版。も公開頂きました😊
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レジリエンスとは様々なリスク発生により個 人や企業が逆境にめげず元の状態に復元し、成長していく力。
幸せにも効いてくる項目です😍
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こちらも、
企業におけるレジリエンス要因と、
個人におけるレジリエンス要因と、
その共通点についてまとめて頂いています。
そして、それを踏まえて、Well-Being経営を推進するには?について。
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企業と個人のレジリエンス構築要因の 共通要素に関する研究
専修大学 社会科学研究所 社会科学年報、2024/3
企業の行動意思決定に重要な影響を与える要 因は第一に経営者の意思決定であろう。会社の 規模にもよるが経営者自身の強い影響で一定の 知識や経験そして性格他の要因に基づき、取締 役会等の組織での意見交換を経て会社レベルで の経営意思決定が行われる。したがって様々な リスクや危機を踏まえた意思決定時には経営者 自身の思考や価値観などが色濃く反映される。
レジリエンスとは様々なリスク発生により個 人や企業が逆境にめげず元の状態に復元し、成 長していく力である。これまでの筆者のレジリ エンスに関する事例研究でも、レジリエンス力 の源泉には経営者自身の強い思いや価値観、経 験などからの影響を受けている。経営者のそう した要因が企業経営に及ぼす影響は何もリスク や危機からの復元(レジリエンス)にかかわる 問題だけではなく、他の様々な領域(例えば不 正などの倫理リスクに関する問題など)に関 わっていることについてもわかっている1 。
ただ、企業の逆境からの復元に関する最終意 思決定が誰から影響を受けるかの問題を経営者、 社員その他の利害関係者と分けるのもあまり意 味がなく、複数の利害関係者からの相互影響の 中から生まれることが多いであろう。また経営 者の多くは社員個々人の価値観や経験などから 影響を受け、経営者と社員間での意見交換があるとすれば双方の意見のキャッチボールの中で、 影響力が強い経営者は自分の色を多く出し、そ うでない経営者は部下である社員個々人からの 影響をより多く受けるのが現実であろう。
そういう意味でも企業のレジリエンス構築要 因を検討するには、企業レベルから見たレジリ エンス構成要因と経営者を含む個人レベルから 見たレジリエンス構成要因の双方の視点から検 討するのが望ましい。
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本稿では第1にリスク発生により個人や企業 が逆境にめげず元の状態に復元し、成長してい く過程において、企業レベルのレジリエンスの 構成要因としてどういう要因が共通して重要な のかを、いくつかの事例他から検討する。
第2に、個人ベース(経営者自身、社員その 他の利害関係者など)ではどういう要因がリス クや危機からの復元力には重要なのかを最近の 拙稿を参考に検討する。
第3に第1と第2の検討を統合し、 企業ベー スでも個人ベースでもレジリエンス構成要因の 中で共通の最も重要な要因は何かを抽出する。
そして最後にその最重要要因としてのレジリ エンス要因と関係者と国社員の幸福感(Wellbeing)を企業レベルで醸成するには企業がそ の経営管理プロセスにおいてどういう要因を考 慮しておくべきかについて若干の提言を行う。
個人と職場のWell-being構成要因
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