多様な文脈でのポジティブ心理学介入 by ジュディス・モスコウィッツ先生
【IPPA2025 2日目】
●スケーリングアップとアウト
ポジティブ心理学を実践で使っていくには2つの道のりがある。
①スケーリングアップ
→ある介入を広げて行く
②スケーリングアウト
→ある介入を、コンテクストに合わせて適応させていく。
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●スケーリングアウトで気を付けること。
→「FOREST」— シカゴの銃暴力防止プログラムのスタッフ向け感情の調整を促進する介入
を通して分かった事。
① パートナー変更への対応力
初期パートナーが解散し、別の団体との再構築が必要になった。変更に備えた柔軟性が求められる。
② 文化・言語・文脈への適合
写真や言葉(例:「私たち」「チーム」など)を対象の文化に合わせて修正。
宗教的背景と相容れない可能性のあるマインドフルネスには説明が必要だった。
③ コンテンツの構成順序とペース配分
難易度の高いスキルを早期に導入した結果、参加者が圧倒される事態に。認知的準備を踏まえた順序設計が必要。
④ 現場の声の継続的反映
スタッフとのフォーカスグループやインタビューを重ね、スライドや教材をアップデート。共創的姿勢が鍵となる。
⑤ トレーニング後の定着支援
「Sit and Savor」のような自発的活動が出てくることで、介入の実生活への浸透が促進された。継続実践の場づくりが重要。
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●スケーリングアップで気を付けること。
→「NPRとのレジリエンスチャレンジ」という活動を行った。11,000人以上の参加者にリーチしたケースです。
① 技術基盤の事前検証
登録集中によるシステムダウンやスパム判定。参加人数の予測とそれに対応するサーバー強化が必要だった。
② 自動化とユーザー導線の設計
アンケート → アカウント作成 → スコア表示という流れを自動化したが、一部の参加者にとっては混乱要因に。
導線設計は「技術的には正しい」だけでなく「人間中心」であるべき。
③ 期待値マネジメントと心理的配慮
自己スコアへのフィードバックが一部参加者を動揺させた。感情面への配慮と丁寧な説明が求められる。
④ ボランティア参加者へのサポート体制
掲示板のモニタリング、技術トラブルへの対応など、無料公開であっても対応負荷は非常に大きい。体制づくりが重要。
⑤ 「完璧」ではなく「十分良い」を目指す
高品質を目指しすぎると持続性が下がる。スケーリング時には「ほどほど」の水準で広く届ける視点も必要。
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Scaling up and scaling out: Lessons learned in adapting a positive psychological intervention for implementation across diverse contexts
Judith Moskowitz
スケールアップとスケールアウト:多様な文脈での実施に向けたポジティブ心理学に基づく介入の適応から得た教訓
ジュディス・モスコウィッツ先生
10:15-11:15
ジュディス・モスコウィッツ先生の研究
https://scholar.google.com/citations?user=eUBG52gAAAAJ&hl=en
ジュディス・モスコウィッツ先生の研究の整理 by AI
https://chatgpt.com/share/6865ce1f-6d08-800b-a8f6-3bab2e94e164
スケーリングアップの取り組みについてのニュース
Stressed out? These 8 skills can help boost mood and reduce anxiety
https://www.npr.org/sections/shots-health-news/2024/09/27/nx-s1-5082364/anxiety-stress-positive-coping-class-skills
>(グリーフやトラウマにおいて)この分野で最も信頼しているのはルーシー・ホームズの仕事です。
Lucy Hone先生かな。
3つのレジリエンスの秘密(The Three Secrets of Resilient People)
https://supportivecarecoalition.org/cultivating-professional-resilience/2020/5/8/the-three-secrets-of-resilient-people-with-lucy-hone?utm_source=chatgpt.com
GFSの話ですね😍
https://www.facebook.com/groups/wellbeinginfo/permalink/1921659335311422/